発芽済みの玄米ではない「一般の玄米」を買ってきて、自分自身で発芽させる方法をご紹介したいと思います。

 

女1

なんか難しそうだけど・・私にもできるかしら??

 

はい、そんなに難しいことではありません。

 

以下の手順に沿って行えば、正しく発芽玄米を作ることができます。

玄米の発芽のさせ方

以下の4ステップです。

1.まず玄米を洗います。

ゴシゴシ白米のように洗う必要はありません。表面の汚れを落とすイメージで軽くでOK

2.洗った玄米を水に浸します。

この時、玄米全体が水と触れる面積を大きくするために工夫するのが良いです。

玄米自体はざるに入れ、ボールいっぱいに水を入れてその中にざるごと浸すのが良いでしょう。水との接触面積が増え、玄米が均一に発芽することを促す効果があります。

水温に関してはあまり意識する必要がありませんが、30°程度のぬるま湯が最も効率よく発芽できるとされています。

3.発酵により水が濁ってきたら交換する

発芽が始まると米から出たアクや発酵により水が白く濁ってきます。

玄米の粒が見えなくなるぐらい全体が濁ってきたら水を交換するのが良いでしょう。

4.発芽するのを待つ

水温30°程度であれば、24時間以内に発芽します。水温コントロールしない場合、発芽までの時間は室温に左右されます。

夏場だと12から18時間程度、冬場の場合24から48時間程度で発芽するのが一般的です。

発芽有無の判断基準

完全に目が出てからでは発芽のし過ぎです。目安としては玄米の全体が水分を吸って膨らんでいること。

 

そして、わずかに芽が出ている玄米が、全体の1割程度あれば OK でしょう。選んだ玄米の種類によっても、発芽までに要する時間は異なります。

 

一般論ですが天日干しされたよく乾いた玄米は、比較的短時間で発芽しやすい傾向があります。

 

おそらく水分の含有量がもともと少ないので、水に浸すことで一気に水分を吸収&成長するからと考えられます。

 

特に無農薬系の玄米は完走している傾向が強いのではないかと感じています。

発芽に適した玄米は「自然乾燥 & 無農薬」

玄米と言っても複数の種類があるのですが、ご自身で発芽玄米を作るのであれば、自然乾燥の無農薬玄米を選ぶことをお勧めします。

乾燥方法

乾燥方法には自然乾燥と人工乾燥があります。人工乾燥というのは、バーナーなど火で炙って強制的に乾燥させる方法です。

生産者側としては効率的に玄米を作ることが可能ですが、玄米を傷つけてしまう恐れがあります。

この手の玄米は発芽しないケースもあるので、天日干しの自然乾燥の玄米を選ぶのが正解です。

無農薬栽培

白米と違い玄米は胚芽部分も食べます。胚芽部分は農薬や肥料が残りやすい部分なので、万が一これらの成分が残留していたまま口の中に入れるのは、 怖いですよね?

ですから玄米を選ぶ際は無農薬、化学肥料不使用にこだわるべきです。

浸水させた玄米の腐敗防止・ニオイ対策

玄米を水につけてしばらくすると白く濁ってきます。このまま水を取り替えずに放置すると、酸っぱいニオイに変わり、さらにそのまま放置すると悪臭を放つようになります。

 

悪臭の原因はブドウ球菌などの菌です。発酵段階で増殖してしまうのですね。

 

この段階まで臭いが進行してしまった場合、炊飯前に水を交換しただけでは臭いを完全に除去するのが難しくなっています。ニオイだけでなく味も悪くなり、せっかく発芽させたのが台無しになってしまいます・・・。

 

水を頻繁に交換することが一番の対策なのですが、なかなかそんな暇がない、タイミング的に難しい・・・。という方の為に、水を交換する以外の腐敗防止・ニオイ対策をご紹介します。

①専用機器を使う

いきなり有料の方法で申し訳ありませんが、玄米を発芽させる専用の機器が存在します。発芽美人などが有名です。

銅の殺菌作用を利用しています。また、なでしこの「超高圧発芽玄米炊飯器」は、全自動で発芽&炊飯を実行でき、簡単に発芽玄米を食べることが可能です。

②浄化作用のある炭

汚れや雑菌を吸着する炭も有効な方法です。

③殺菌作用のある銅

専用の機器では銅の殺菌作用を利用しています。ですから、10円玉などを数枚玄米の中に入れておくことも効果があります。(10円玉は、きちんと殺菌してから)

④アルカリイオン水

水のphをアルカリ性に保つことで雑菌の繁殖を抑制することが可能です。

⑤発芽時間短縮

水温を30-35度に保っておけば、より短い時間で発芽させることが可能です。水交換の回数も減ります。

まとめ:

②~⑤を組み合わせるのがオススメです!